2026/10/11

天塩岳 周回コースの区間タイムと避難小屋|10月上旬はガレ場の下りが滑る

2026年10月5日、天塩岳に日帰りで登りました。天塩岳ヒュッテから、前天塩岳、天塩岳、西天塩岳、避難小屋、天塩円山とまわる周回です。

この日の山行そのもの(ナキウサギに会えた話)は、noteの連載に書きました。こちらでは、これから登る人向けに、区間ごとのコースタイムと、山の上の避難小屋、気をつけたほうがいいことをまとめます。

雪が少し残る天塩岳の岩の稜線
岩の稜線。前の日に雪が降ったようでした

区間ごとのコースタイム

YAMAPの記録です。休憩を含めて7時間44分でした。

区間時間通過時刻
天塩岳ヒュッテ(登山口)→ 前天塩岳2時間25分6:38 → 9:03
前天塩岳 → 天塩岳1時間9分9:23 → 10:32
天塩岳 → 西天塩岳33分11:15 → 11:48
西天塩岳 → 避難小屋11分12:01 → 12:12
避難小屋 → 天塩円山11分12:20 → 12:31
天塩円山 → 登山口1時間39分12:39 → 14:18
合計7時間44分うち休憩 1時間32分

距離は13.2km、のぼり1,186m、くだり1,214m。YAMAPのコース定数は28(きつい)でした。

前の晩は、天塩岳ヒュッテの駐車場で車中泊

朝の天塩岳ヒュッテ
天塩岳ヒュッテ

前の晩は、天塩岳ヒュッテの駐車場で車中泊しました。天塩岳の麓は、めちゃくちゃ寒かったです。10月上旬でも、冬に近い寒さのつもりで準備したほうがいいと思います。

天塩岳ヒュッテの近くのトイレの建物
ヒュッテの近くのトイレ

士別市のページによると、天塩岳ヒュッテは無料で、予約は要りません(利用日誌に記入)。利用できるのは40名で、7〜8月は混んで泊まれないこともあるそうです。炊事場とトイレがあり、水道は川の水を引いているので、飲むときは煮沸が必要です。今は水の出が悪くなっている、とも書かれています。

また、ヒュッテのまわりは携帯電話が圏外です。

登山口から前天塩岳へ

今は旧道(沢)コースが土砂崩れで通行止めなので、前天塩岳のコースから登りました。

沢にかかる板の橋
はじめは沢沿い。板の橋を渡ります
前天塩岳経由 天塩岳山頂 4.2kmの赤い標識
前天塩岳経由で、天塩岳山頂まで4.2km

登山口から前天塩岳までは2時間25分。この周回でいちばん長い登りです。

ガレ場が多い。雪のあとは下りが滑る

雪が残るガレ場
雪が残るガレ場

天塩岳は、ガレ場(岩がごろごろしたところ)が多い山です。ストックを使って、足元に気をつけながら歩いたほうがいいです。

大きな岩が積み重なったガレ場
岩の上を歩く区間が続きます

この日は前に雪が降ったようで、滑りました。チェーンスパイクまでは要りませんでしたが、ガレ場の下りは岩が濡れていて滑ります。三点支持(両手両足のうち3つで体を支える歩き方)を意識して、気をつけながら歩くのがいいと思います。

雪の残る道と西天塩岳山頂の標識
西天塩岳の近く。道に雪が残っていました

天塩岳・西天塩岳

天塩岳山頂の石の標柱
天塩岳の山頂

前天塩岳から天塩岳までは1時間9分。山頂からは、雪化粧した大雪山系が見えました。

天塩岳山頂から見た、雪をかぶった大雪山系
奥の白い山が大雪山系
西天塩岳山頂の標柱。標高1465m
西天塩岳の山頂(1,465m)

天塩岳から西天塩岳までは33分です。

天塩岳避難小屋

三角屋根の天塩岳避難小屋の外観
天塩岳避難小屋

西天塩岳から11分で、避難小屋に着きます。三角屋根の小屋です。中に入ってみました。

避難小屋の中。板の間と、上の階へのはしご
中は板の間。はしごで上の階にも上がれます
避難小屋の中の板の間
避難小屋の中

士別市のページによると、避難小屋は無料で、利用できるのは18名。円山から天塩岳に向かって500mのところにあり、トイレがあります。ゴミはすべて持ち帰りです。

今回は日帰りでしたが、今度来たときは、この避難小屋に泊まってみたいです。

天塩円山から下山

石が積まれた天塩円山の山頂付近
天塩円山

避難小屋から天塩円山までは11分。そこから登山口までは、1時間39分の下りです。

行く前に確かめておきたいこと

  • 旧道(沢)コースは通行止め:前天塩岳コース分岐から700m付近の土砂崩れのため、当面通行止め。
  • 朝日愛別道路も通行止め:茂志利トンネル付近で、2026年7月17日から(終わりは未定)。
  • ヒュッテのまわりは携帯電話が圏外:円山と前天塩岳から天塩岳山頂にかけては、一部で電波が入るそうです。

どれも、士別市のページ(2026年7月21日更新)にもとづいています。最新の情報は、士別市の天塩岳のページで確かめてください。

おわりに

ガレ場が多くて、雪のあとの下りは滑りました。それでも、岩の稜線と、雪をかぶった大雪山系の眺めはきれいでした。

次は、避難小屋に泊まりに来たいです。

下山したあとは、紋別へ向かいました。その話は北海道スーパーの紋別編に書いています。

補足。コースタイムは、私の記録です。歩く速さや休み方、道の状態によって変わります。登山には危険が伴うので、最新の情報を確かめて、ご自身の判断で計画してください。

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